ワタツク日記

ワタナベ夫婦がツクル日常。

全人類におススメ!気分爽快「朝散歩」

こんにちは。
あっちゃん(妻)です。

本日は最近のマイブーム朝散歩について書きたいと思います。

 

なんで朝散歩を始めたのか

 

まず、なんで朝散歩を始めたのか。
なんだかおじいちゃんみたいな趣味ですよね。

私は最近在宅勤務が主で1日外に出ない日もしばしば。
そんな毎日が続くと気持ちが少し不安定になってきたような気がしました。
普段は気にならない一言が気に障ったり
「このままの自分でこの先大丈夫なのかな」と漠然とした不安を覚えるようになったり・・・。

このままではいけない!とユーチューブで改善法を探している中で
樺沢紫苑先生が「絶対にやるべき!」おススメしたのが朝散歩だったのです。

樺沢先生と言えば「アウトプット大全」や「ストレスフリー超大全」など
様々な書籍を出している有名な精神科医ですね。

先生曰く朝散歩はうつ病の人でも毎日続けると絶大な効果をもたらすのだとか。
私はうつ病ではないものの、気分が落ち込む日も多かったので
言われるがまま、朝散歩を取り入れてみることにしました。

 

朝散歩のポイント

朝散歩・・・その名の通り朝に散歩をすることなのですが
いくつかポイントがあります。

まず1つ目。
朝起きて、1時間以内にすること。
2つ目
時間は15分~30分にすること。

間違った朝散歩をすると逆効果になってしまうので
とりあえずこの2点を抑えておけばOKです。

朝散歩の効果と共に理由も書いていきたいと思います。

 

朝散歩が効果的な理由

 

朝散歩が効果的な科学的理由は主に3つあります。

 

1.セロトニンの活性化

セロトニンとは、覚醒、意欲、気分と関連した脳内物質のこと。
セロトニンが活性化されると、清々しい気分になり、意欲的に集中力の高い作業ができるようになります。
そして、セロトニンを材料にして睡眠物質のメラトニンが夕方に作られることで、夜の睡眠を深めてくれるのです。

セロトニンは、「朝日を浴びる」「リズム運動」「咀嚼」によって作られます。
朝散歩は、朝日を浴びながら歩くこと(規則的に運動すること)で、セロトニンの活性化に繋がる2つの要素を兼ねていると言えますね。

しかし、30分を超えるとセロトニン神経が疲れてしまうので注意しましょう。

 

2.体内時計のリセット

さて、1日は24時間ですが、人間の体内時計は何時間かご存じでしょうか?
正解は・・・「平均24時間10分前後」と言われております!
微妙にズレがありますね。

体内時計をリセットしないと、少しずつズレが発生し日中に眠たくなったり
夜に眠れなくなったりしてしまうのです。

体内時計をリセットするには
「太陽の光(2500ルクス以上)を5分浴びるのが効果的」
と言われています。

朝散歩で太陽の光をたくさん浴びれば、体内時計もきちんとリセットできます。

ただし、起床後、3時間を過ぎてからの朝散歩は、体内時計も後ろにずらしてしまうので、必ず起床1時間以内で行うように、と推奨されています。

 

3.ビタミンDの生成

ビタミンDとは、カルシウムの吸収を助け骨を丈夫にするホルモンです。
このビタミンD・・・実は欠乏しやすい栄養素の一つで
「日本人の8割が不足気味、4割が欠乏している」
と言われているのです。

ビタミンDが不足していると「骨粗鬆症」になってしまいます。
おばあちゃんになって「要介護」にはなりたくありません・・・。

ビタミンDサプリメントや食事からも摂取できますが
半分以上は自分で生成することができます。

ここで「朝散歩」の出番です。
ビタミンDは、15分~30分肌に紫外線が当たることで
1日に必要な分が生成されます。

「要介護は嫌だけど、紫外線なんで美容に良くないわ!」
と言う美意識がしっかりした方もきっと多いと思うので
日光が比較的少ない朝の散歩が推奨されているのです。

最後に

まとめると、すべての人に朝散歩はおススメ!ということです。
毎日するのがベストですが、週に1~2回でも効果ありです!

寝つきが悪い、メンタルがやられている、仕事効率を上げたいなど
様々な悩みを解決に導いてくれる「朝散歩」。
私も頑張って続けていきたいと思います。

読んでいただいた皆様もぜひ朝散歩を試してみてください。
ではまた。