ワタツク日記

ワタナベ夫婦がツクル日常。

私の退職記録

こんにちは!あっちゃん(妻)です。

1か月もブログをさぼってしまいました。
仕事が忙しかったとか色々言い訳はあるのですが
事情を察して何も言わなかった夫に感謝です。

さて、この度わたくし「転職」をいたしました。
3月末で最終出社を終え、今は気楽にニート生活を堪能しております。

それなりにやりがいがあり、人にも恵まれたお仕事でしたが
今回はなぜ転職をしようと思ったのか
経緯を書きながら整理していこうと思います。


親会社が変わり社員激減

 

下っ端である私にも会社の変化は約1年前から急速に感じられるほどになりました。
ある日親会社が変わる旨が社内通達できたのです。

ぼんやりしている私は初めこの変化が何を意味するのか
良くわかりませんでした。
やるべき業務は変わらないし、今まで通り粛々とお仕事していれば良いか
と気楽に考えていました。

しかしほどなくして、社内のテコ入れが本格的に始まりました。
業界が印刷業界ということもあり、ずっと業績面で厳しい側面がありました。
(今までは親会社が大きかったこともありそんな中でも割とのんびりしていたのです)

「売り上げが上がらないんだったら、経費を削減するしかない」
ということで、社員の早期退職が募られるようになりました。

次々と人が辞めていき、その分一人当たりの業務量が増えていく。
このような状況を見て戦力だった世代の人まで転職をしてしまい
人数はだいたい1/3くらいになってしまいました。

ガランとしてしまった会社はとてもさみしい風景でした。
そして、もっと小さいオフィスへ転居することが決まりました。

 

転居後、新しい環境での仕事

 

今までの半分以下の広さのオフィスに移り
最初は慣れないことに戸惑いもありました。

しかし、人数も少なくなり物理的に人と人の距離が近くなることで
心の距離も近くなったと感じます。
今までは名前も分からず何の仕事をしているのかさえ知らない人がたくさんいました。

ずっと仲の良い人がいなかった私でしたが、社内の人とのやり取りが増えることで
ぼっち飯からも卒業できるくらい、気軽に話せる人が増えました。

何かの本で読みましたが、仲の良い同僚がいる職場の方が
仕事に対するやりがいを感じやすいというのは、本当だと思います。

コロナ禍で出社ができないことがさみしく思うくらい
会社が好きだと感じられる瞬間が増えたように思います。

まとめると、小さな会社への引っ越しは私にとっては良い変化でした。

 

それでも無くならない退職募集

 

しかし、それでも会社の厳しい状況は変わりません。
年齢を以前より下げて再度退職募集が始まりました。
更新されず、満期で退職を余儀なくされた契約社員の人もいました。

さらに人数の減った会社で一人当たりの業務が増える。
一つの業務を一人で担当するのが当たり前になり
わからないことがあった時、相談する人がいない。
働く上でやりにくさやしんどさを感じる場面が増えました。

今は何とかやっていける。
でもこれからどうなるのか・・・。

これ以上業務が増えたらこなせるのか、
そもそもこのまま雇い続けてもらえる保証もない。

年齢的にも転職がしやすい20代のうちに手を打とう。
そう思い、転職をすることにしました。

最後に

 

正直、本当にこれで良かったのかまだ不安です。
働く上でしんどさはあったものの
それ以上に人に恵まれて、会社に対する愛着もありました。

ただ、この転職を良かった!と思えるようにするのは
自分で頑張るしかないと思いますので
ほどほどに、楽しむ気持ちを忘れず働いていきたいと思います。

コロナ禍で外出もあまりできないニート生活に
少し飽きてきてしまいました。

来週から新しい職場での生活が始まります。
たっぷり充電できたので、また気持ちを新たにしっかり頑張っていきます!

 


ではまた。