2022年初の一冊「失敗の科学」
2021年の1年間は60〜70冊程度の本を読んだワタツクのケントです。
2022年初の一冊は「失敗の科学」でした。
◯本書を読んだ目的
・同じ失敗による無駄をなくしたい
・失敗から多くの学びを得るため
・失敗の本質を考えられるようになる
◯本書からの学び
①失敗を隠そうとする者は学びを得られず、失敗に誠実に向き合い失敗を迎え入れる文化のある者はそこから学び成長する。
例
航空業界:ミスがあれば原因を突き止め改善を繰り返し、現在はフライトミスは
ほとんど起こっていない。
医療業界:ミスはあってはならないとの文化があるため、無意識のうちに隠蔽して
しまう。医療ミスの件数は多い状態が続いている。
②早く成功するコツはいかに短期間で多くの失敗を経験しているか
日々の失敗から気づきを得て改善を繰り返していくことが成功への最も近道である。
③目標を達成するために、小さく分解して考えることが大切。
弱小チームが優勝を目指すために、スキルアップに必要な事象を細かく分解して一つ一つを少しずつ改善していった。その結果優勝まで導いた。
今後のアクションプラン
①思い立ったら即行動して試してみること
②失敗したら喜びを感じるくらいポジティブに受け止めて、改善を実施すること
③自分の目標に対して必要な項目を洗い出し、取り組む
③の具体的な検討
◎ダンスコンテストで賞を取りたい
・練習量を増やす
→毎日1分だけでも練習。イメージトレーニングも通勤中にしておく。
・リズム感を高める
→いろんな音楽を聴いて、振り付けをイメージしてみる。
いろんな楽器の音を聞けるようにしてどんな振りが合うのかを考えてみる。
・コンテストや発表会を見にいって雰囲気を掴みモチベーションを高める。
(筆者は一年ちょっと前までダンス初心者のため、コンテストの雰囲気を知らない)
◎仕事の生産性を高めたい
・食生活を正す
→腹八分。食後のお菓子をやめる。ナッツなどのスーパーフードの導入。
・瞑想を取り入れてみる
・集中力を高める方法を実践する
・日程計画を明確に立てておく
・睡眠時間を7時間以上確保する
こんな感じで一つ一つの目的を達するためには何をすべきかを細かく分解して少しずつ改善していけば大きな成長につながると書いてあったので、早速取り組んでいきたいと思います。
自分の失敗も大きな財産になるべく取り組んでいくことが大切だなと感じました。
何事も前向きに進めていきたいと思います。