2022年10冊目 2割に集中して結果を出す習慣術
今日は2割に集中して結果を出す習慣術の備忘録を書いていきます。
○本書を読んだ目的
・重要な仕事に集中して取り組み、結果を出せるようにしていくため
・完璧主義な自分からいい意味で力を抜けるように仕事していけるようにするため
○本書での学び
・完璧主義と上手に力を抜く人とで比較して書かれている
いつも早く帰っているのに結果を出す人と毎日遅くまで働いているのに結果が出せない人の違いは、力を入れるべき2割の仕事を集中して取り組み、それ以外の8割の仕事は手を抜いて仕事をしているそうです。
自分には中々区別が難しい・・・
・完璧主義の傾向
①二者択一の判断
→100点か0点か、極端に考えてしまうため、少しのミスでも自分を責めてしまうこと
②過度の理想主義
高い理想とプロセスも妥協ができないため完成まで時間がかかる
③否定の恐怖
人に嫌われたくなかったり、評価を落としたくない、周りの目を気にして動けなくなり小さなミスを恐れてしまうこと
この3つは自分も通ずることがあったため、胸に刻んでおきます。
数多くの仕事を進めていくには完璧主義を取り払わないといけないことに気づき、そういった自分から抜け出せるようにしていきたい。
・短時間で効率的に仕事を終える方法
①頑張ることより結果を出すことにフォーカスする
②無制限にではなく制限を設けて頑張ること
③丁寧すぎにならず多少粗くともスピードを上げる
④タイムプレッシャーをかけギリギリを活用する
⑤木を見ず森を見て仕事を行う
⑥未来について心配するよりも今に集中する
⑦雑用を省エネで行う工夫をする
⑧メールを確認する時間などルールを決める
⑨まとまった時間で行う仕事もスキマ時間を活用して細切れ仕事する
→資料作成もアイデア検討やタタキなど出来る範囲を隙間時間で進めておく
⑩着手は小さな一歩でもすぐに行う
・失敗を恐れず行動する方法
①石橋を叩くのではなく見切り発車をする
②いきなり完璧を目指さず、まずはたたき台を作る
③一発勝負ではなく確率論で考える
→一つを確実に決めにいくのではなく数をこなして1つでも当たればいいという気持ちで進める
④徐々に精度をあげてブラッシュアップしていく
→すぐに心が折れずに長く続けるコツとなる
⑤どうしょうもないことに悩まず自分ができることに集中する
⑥全てのリスクに備えるよりも大きなリスクに徹底して備えることが大事
・精神的な余裕を作る方法
①意図してゆとり時間を作る
→元総理大臣の安倍さんでも夜にテレビドラマや小説を読んだりしていたそう。総理大臣でもできるなら私たちでもゆとり時間を作ることは出来るはず!
②自分を許してオッケーを出すようにする
→失敗したり計画が崩れてもできた部分に着目して自分を許容することが大事
③自分のせいだけではないと考える
→自責の考え方は大事だけど、何でも自分のせいだと思いすぎてしまうのは精神的に良くないので、ある程度みんなの責任だと感じる方が精神衛生上良い
④義務感ではなくワクワク感で自分を動かすこと
旅行でもプランをこなすことにフォーカスするのではなく旅行の目的(気分転換でリラックスするなど)にフォーカスしてワクワクした気持ちで楽しめるようにしましょう!
⑤念のためにとモノを溜め込まず余分なものはすぐに破棄する
・他人の力を上手に活用する方法
①他人の失敗に厳しくならず、他人の失敗に寛容であること
②八方美人よりも一部の人に支持を得るように自分の軸や意志を持って行動すること
③全員の合意を目指すよりキーマンの合意を得ることに注力して、効率よく根回しする
④自力で頑張りすぎず、他人の力を上手に借りる
かなり多くの考え方やコツを学びました。
完璧主義になって効率を落としてしまっている自分を俯瞰的に眺めて修正しながら効率よく仕事を進められるようにしていきたいと思います!!