【DIYとは】〜メリットとデメリット〜
こんにちは。ワタツクブログのケント(夫)です。妻のあっちゃんと一緒に投稿しています。
私たちは築45年のアパートをDIYして現在そこに住んでいます。
この経験を通して、DIYの魅力であったりそもそもDIYってなに?ってところを書いていきたいと思います。
DIYとは?
DIYとは素人(専門業者でない人)が、何かを自分で作ったり修繕したりすること。英語のDo It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)の略語で「やってみよう」の意味。(Wikipedia参照)
リフォームとリノベーションの違い
このブログを書きながら気になったので調べてみました。
リフォーム
老朽化した建物を新築の状態に戻すこと。原状回復とも言われている。
例えばトイレが壊れていたり、汚れていたり、老朽化していたりした時にその部分を直したり綺麗にしたり、新しくしたりすることを指します。
リノベーション
既存の建物に大規模な工事を行うことで、住まいの性能を新築の状態よりも向上させたり、価値を高めたりすること。
例えば空間をよりデザイン性の高いものに改良したり、住環境を現代的なスタイルに合わせて間取りや内外装などを変更したりすることなどを指します。
となっています。
数値的に表してみると
リフォーム:マイナスの状態からゼロ(新築)の状態に戻す
リノベーション:ゼロ(新築)orマイナスの状態からプラスの状態にグレードアップする
DIYの位置付け
DIYはリノベーションを業者ではなく自分自身で行うことというのがざっくりした位置付けになるのかなと思いました。
新築以上の状態に自分自身で行うと聞くとかなりハードルが高そうに感じますが、実際そこまでハードルは高くなく、簡単にできるところも多いのでDIYをやればその魅力を感じられる方が多いのではないでしょうか。(私もその一人です。)
DIYの魅力とは一体なんなのか。次のメリットで紹介していきたいと思います。(デメリットもちゃんと話します)
DIYのメリット
①費用が安い
ほとんどの人にとって一番のメリットはここかなと思います。
私たちの場合だと一部屋改修の見積額がおおよそ20万円かかると言われていましたが、自分たちでその部屋を行なった場合は材料費だけだと2-3万円程度でできました。
我が家は3LDKなので合計すると費用差はすごいことになりますね、、、
DIYのアイデアを考えながら楽しく作業できる人はとってもお得な素晴らしい趣味になるだろうと思います。
②自分たちの好きなデザインに好きなように行える
これは当てはまる人が限られますが、ここも大きなメリットです。
私たちが住んでいる部屋は分譲でオーナーがあっちゃん(妻)の親族のため、好きに部屋をアレンジしてもいいと言ってもらえました。
部屋の雰囲気を白ベースで明るくシンプルな雰囲気にしたかったので、ほとんどの部屋で壁を全面白色に変更しました。
そこに木目柄の家具を組み合わせることで理想とするシンプルな雰囲気に好きにデザインすることができました。
また、コンクリート壁への憧れもあったので、コンクリート壁紙を購入し、こんな感じに仕上がりました。
このように自分たちの好きなようにそれぞれの部屋でアレンジでき、かつコストも安く抑えられるというメリットがあります。
DIYのデメリット
①時間と労力がかかる
これが一番大きなデメリットですね。。
DIYをコストダウンのためにやるという方でDIYがそんなに好きじゃない方は苦になるんじゃないかなと思います。
DIYをやりながら面白い経験ができているとか、DIYの作業が好きって方はこのデメリットは消えるのでもはややるしかないです。
私たちもDIYをこれまでやったことがなく、想像以上に時間がかかることに驚きました。
まず手始めに行ったのが天井の壁紙剥がしですが、のりがしっかりついていて一生終わらないんじゃないかと思いました。(途中からコツをつかんで早くなりましたが)
友人を巻き込む
ここで私たちがとったのは友人を巻き込んで一緒に作り上げるという方法でした。二人だととても終わらない量だったので合計10人以上の友人に協力してもらいました。
「友人に手伝ってもらう」となるとバイトのような感覚でやらされ感が出ますが、みんなであまり経験したことのないDIYを一緒に作り上げようという感覚で誘ったら、面白そうと言ってくれてたくさん集まってくれました。
そして友人にとって思い入れのある家となりたまに家に遊びに来て、自分のやったとこを確認したりしてくれます。
DIYによってデメリットが思わぬメリットに転じた良き例かなと思いました。
②失敗のリスクはある
やはり素人が行うことなので失敗のリスクはあるかなと思います。
・思っていたのと違う・・・
・ここもっと丁寧にやっておけばよかった・・・
私たちは幸いにも1点目は感じたことはほとんどありませんでしたが、2点目はとても感じました。
友人を巻き込んでイケイケドンドンでペンキ塗ったりしていたので、ある意味でいい思い出にもなっていますが笑
まずは手軽に始めてみよう!
私たちはいきなり大掛かりなDIYを友人を巻き込みながらなんとか乗り切りって、今となればやってよかったなと心の底から思いますが、そこまでやるとハードルは高いのでまずはハードルをぐっと下げて取り組んでみるのがいいかなと思います。
コロナ禍で外に出るのが怖い人も多いかと思いますが、このタイミングでDIYに目覚めるのはきっといい趣味になると思います。
ぜひやってみてください!!