ワタツク日記

ワタナベ夫婦がツクル日常。

戦うプレ花嫁 ~結婚会場巡り編~

こんにちは。
少し寒くなりすでにお布団からでられない
あっちゃん(妻)です。


結婚式会場巡りはいいことだらけ


こんな経験なかなかできない!
っていうくらいに贅沢な気分を味わえます。

 

気分が上がる会場

和モダン、スタイリッシュ、ナチュラルなど
テイストは違えどどこも洗練されていて、
女の子だとその場にいるだけでも気持ち爆上がりな
素敵な空間を味わえます。

正直、式場見学をするまではどんな雰囲気が好みなのか、
自分でもわかっていませんでした。
自分の好みを知るといった意味でも色々と会場をまわって
比較ことをおすすめします。

 

おいしい試食

少しずつですが、きちんとコースで出してくれました。
どれもほんとに美味しい!
今思い出しただけでもよだれが出そうです。

 

歓迎ムードで丁寧なスタッフさん

なんだか申し訳なくなるくらいなんでもしてくれます。
ドアも開けてくれるし、
トイレも案内してくれるし、
面白くない話にも微笑んでくれます。
気分はお姫様です。


今から式場を探す方はせっかくなので、
色んな会場をまわって、
贅沢な気分を堪能してみてください。



とはいえ、結婚式も商売なのでおやおや?と思った点もありました。

ここからは私達が実際に会場をまわった
エピソードの1つを書きたいと思います。

 

有名な京都の結婚式会場へ


私の白無垢が着たいという希望もあり
初めは和装が似合う京都の結構有名な会場へ。

初めての会場ということもあり、
丁寧なもてなしにすっかり魅了され、テンションもあがり
一通り会場を見終わった後は
「ここで決めたい」とさえ思っていしまいました。

もともとそこまで結婚式に強い憧れはなかったのに
プロにかかればちょろいものです。

 

結婚式費用の相談という名の戦い

ここからがとーーーーーっても長かった。
相談だけで約3時間くらい。

早速見積もりを提示されました。
約300万円。そして

・この見積もりは当日特別料金で今決めてしまわないと、金額が上がること
・日程がどんどん埋まっているため、早めに予約を決めないといけない。

ということをとても強く強調されました。

初めての会場見学でしたし、
他会場も比較したいと伝えると、

「平均でカップルが回る式場数は1.4会場ですよ。
中には会場を見ずに日程だけを確認して決める方々もいらっしゃります。」

と言われ、満面のにこにこ顔でしたが
威圧感がすごかった。

他にも
「こんな良い日程が今なら空いているのにもったいない」
「今でもオンラインからの申し込みでどんどん日が埋まっている」

など本当のことなのでしょうが
急かされ、決められないこちらが悪い気持ちになってきました。

 


見学した会場も本当に素敵。
でもやっぱり納得のいくまで会場を見て決めたい。

と感じ、


今日中には決めれないとはっきり伝えると
「では、こちらの金額では対応できませんね。」
と相変わらず満面のにこにこ顔でしたが
さっと見積もりを引き、
高い金額の見積もりをファイルに入れて渡されました。
これはちょっと怖かった。。


注意点1.当日特典料金は交渉で引き延ばしができる

担当のプランナーさんによるかとは思いますが
交渉次第で一番安い当日特典料金対応日は引き延ばしてもらえます。

高い見積もりをもらった後
私たちが「仕方ないけど、この会場は諦めよう」
といった素振りを見せると

他会場見学の日程を聞かれ、
その会場の見学日まで当日特典料金で
対応しますといった提案をしてくれました。
(え、そんなんありなんや)

見学した会場がとても気に入ったけれど
まだどうしても決めきれない場合
交渉してみてください。

注意点2.見積もりはランクの低い内容で作られている


大抵の場合、見積もりは
最低限の内容になっていてとても装飾やドレスなど
低いランクで設定されています。

例えば、会場見学で見た部屋とおんなじにしたい
パンフレットで見たような式を挙げたいなど希望すれば
ランクアップしたりオプションを付けないといけません。
(金額もぐっとあがります)
大体初期見積もりから50万~100万くらい着地額は高くなると
考えたほうが良いです。

見積もりの内容だとどんな装飾になるか、
実際に挙げた事例なども見せてもらえますので

自分の想像と、見積もり内容にギャップがないか
確かめておくのが良いと思います。

 

最後に

会場をいくつか見学しましたが
本当に相談会で、交渉しないと
会場側に有利な金額、内容になってしまいます。
一度前金を支払ってしまうと会場も強気になりますので
こちらの要望は通りづらくなります。
もう、戦いです。

この戦いは、契約後も
料理や、お花や、オプションやらのランクアップなどなど
きっと続くのでしょう。

これを戦いと感じずに
自分たちの結婚式を本当に良くしてくれるために
提案してくれている!
と感じられる心の綺麗な人になりたかったのですが

関西生まれ、関西育ちの若干商売人気質な
私には、そう思いきれませんでした。

会場からすると、失敗は許されないため
なるべく特別なことはしたくありません。
なので、できないことも多く自由にはさせてもらえません。

高いお金を払って、
会場から提案される中から選んで
今まで参加してきたような結婚式をする


私はもともとは結婚式自体に憧れを持っていなかったこともあり
冷静になると、自分にとって本当に結婚式って必要なのか
ふと考えたのです。

結婚式を挙げないという選択肢もありましたが
「今まで育ててくれた両親のもとから新しい家族を持つ」
一つの区切りは付けたいという思いもありました。

そして色々な選択肢がある中で、今私たちは
「オリジナルウエディング」をする
という決断に至っています。

これから先、どうなるのか
ちょっとまだわかりません。(しっかりせねば)

どんな風になっていくのか
見守って茶化していただければ嬉しいです。

どうぞよろしくお願いします。